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当面の間この記事をトップに固定しますが、更新は随時しております。
こちらの記事をご覧になった方は、2つめ以降の記事をご覧ください!
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1、お詫び
自分のブログを見返してみてビックリ!
いちばん最後の4月10日の投稿(佐々木朗希投手、完全試合達成おめでとう!)から、はや5か月以上も経ってしまっておりました。
実は私、体調不良がたたって、ブログ記事の更新をできずにいたのです。
弊ブログを楽しみにしてくださっているみなさまには、本当に申し訳ございません・・・。
近況報告を兼ねて、なぜブログの更新が滞ってしまったのか、その理由を記させて頂きます。
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2、お尻の症状が悪化
昨年11月。祖母の一周忌で帰郷しました。
実は私、25年来、お尻の病気(痔)と共存しています。大切なK子さんと出会ったのは、学部4年生のときに入院した病院だったので、本当の意味でおしりあいです・・・笑
冗談はともかくとしまして、昨年の10月末頃から排便時の出血が尋常ではない量になってきていたので、学部生のときの入院時から診て頂いている先生に診察をお願いしました。
結果、「いますぐ手術したほうがよい」と指摘されました。
ですが、大学は後期の授業の真っ最中。年度末の論文審査なども控えています。
とてもいますぐ手術をできる状況ではありませんでした。
そこで、今年の春休みに帰省し、手術をして頂こうと考えていました。
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3、K子さん、倒れる
ところが、そう思っていた矢先の12月初旬、K子さんがめまいを起こし、倒れてしまったのです!
翌日、一緒に病院へ行ったところ、メニエール病の初期症状と診断されました。
メニエール病は、めまいが来ると起き上がっていられず、ずっと横になっていなければならない病気で、原因がまだよくわかっていない難病です(ただし難病しては数年前に解除されてしまいました)。場合によっては、気分が悪くなって吐いてしまいます。
祖母もメニエール病で苦しんでいたので、その辛そうな姿が目に焼き付いていました。
まさか、私よりはるかに体の強いK子さんが、祖母と同じ病気で苦しむことになるとは思ってもいなかったのですが、それからというもの、K子さんにめまいの素となる家事を任せるわけにはいかず、上の子たちとそれまで以上に家事を分担しながら、なんとか踏ん張っていました。
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4、貧血、進む
去年の12月中旬。私、生まれて初めて人間ドックを受けたのですが、その時の血液検査の値は正常でした。
ところが、人間ドックで要検査とされた大腸検査をお願いしにいった病院で、1月、事前に採られた血液の検査では、もう貧血が始まっていました。
それから、徐々にではあるのですが、階段を上るのに息が上がるようになり、走れなくなり、体がむくむようになり、という貧血の自覚症状が出るようになってきました。
ですが、1月に仕事に復帰したK子さんには無理はさせられませんし、2月中旬には一番下の子のTくんがコロナになった(3月8日記事)ので、自分の手術どころではない状況でした。
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5、ついに、手術へ
新年度の始まった4月。夏休みまでなんとか持たせて手術を、と思っていたのですが、体の症状はさらに悪化し、階段を2階まで上がると息がゼーゼーしていっとき休憩しなければならないほどになっていました。
いっぽう、家族は、K子さんが仕事の激しいステーションからまた元のステーションに戻してもらえたので、安定してきました。また、私の体調を知った同僚の先生がたが、すぐに手術を受けるべきと背中を押してくださいました。
そこで6月。郷里に戻ってお尻の手術をし、2週間弱ほど入院しました。退院後は父に介抱してもらいながら、実家で1週間ほど静養し、東京に戻ってきました。
手術前の血液検査では、13.7ないといけないヘモグロビンの値が8.7まで落ちていました。
「7点台まで下がっていたら輸血だったね」と先生に言われたときは「それほどひどくなっていたのか」とゾッとしました。でも、毎朝あれだけ大量に出血していたのですから、仕方ありません。
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6、貧血とコロナのダブルパンチ!
貧血の威力はすさまじく、新年度が始まったあとも退院後も、副作用の倦怠感と闘いながら、なんとか教育活動と学内の委員業務をこなしている状態でした。それでも、手術から1か月たった7月中旬ごろには、手術の予後がとても良好で、徐々にやる気が戻ってきて、溜まっていた原稿の仕事をしなくちゃ、と思えるまでに回復してきました。
ところが、7月の3連休。どうやら3連休直前の寒い金曜日の学校での寒中プールがたたってしまったようで、二男がコロナを発症してしまい、それから家庭内感染が始まったのです!
貧血だった私は、2番目に倒れてしまいました。生き残り?は、2月に罹っていた三男のTくんだけでした。
たぶん貧血の影響もあったのだと思うのですが、コロナの後遺症はすさまじく、8月上旬の実習引率はまさに気合いでこなしました(でも、快く実習を受け入れてくだった農家のみなさんのお話はとても興味深く、本当に勉強になりました)。延べ1000人分あったレポートの採点はなかなか進まず、最終日までずれ込んでなんとか終わらせるというありさまでした。
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7、お詫びと御礼
採点が終わると、今度は学内業務と科学研究費の申請書類作成に追われ、9月中旬の書類提出締め切り日まであっという間に過ぎてしまいました。
家族を襲った災難、手術と療養、貧血に伴う体調不良、それでもこなさなければならない仕事による多忙、という状況のため、ブログにまでとても手が回らない状況に陥っておりました。
そういうわけで、弊ブログの更新が滞ってしまっていたという次第です。
楽しみにしてくださっていた皆様には、改めてお詫び申し上げます。
郷里に病気療養で戻っているあいだふんばってくれた家族、介抱してくれた父、背中を押してくれた同僚の先生がたや一部事情を知っている学生のみなさん、そしてなにより手術をしてお尻を直してくださった先生には、本当に感謝しております。
みなさまに心より御礼申し上げます。
今後は、無理のない範囲で、このブログの記事も書いていけたら、と思っています。
澤、お久しぶり!
相変わらずご活躍のことと思いますが、たいへんなことになっていたんだね…たまには自分を労わるように(笑)
またそのうち会いましょう(*^^*)
池田様
先輩、あけましておめでとうございます!
あたたかいお言葉、ありがとうございます!
今年度は一番忙しい学内業務が当たってしまい、更新が滞ってしまったうえ、頂いたコメントに応答もせずたいへん失礼いたしました。
今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
澤 佳成